新NISA 自分と相性のよい証券会社で取引する
ユーザーインターフェースや取り扱い商品の分かりやすさ新NISAでは基本的に一つの証券会社さんとお付き合いすることになります。
ただし、金融庁の説明にもあるように、年単位であれば、証券会社を変えてもいいのです。
ひふみ投信の社長さんが金融商品、金融機関というのは今までユニークなもので業界であった、とおっしゃっています。(この社長さんは大学の学部の先輩でもあります)
歴史的には、ユーザーやお客様の目線にたつのではなく、金融機関が
”どうだ!(自慢気に)こんな商品をつくったよ、買ってみるか?”
という感じでこしらえてきた感じです(筆者も金融機関に勤務していたのでよくわかります)。これは、売る側と買う側に理解の差がとても大きかったことが原因だったようにも感じます。
これから私たちは投資や商品を学んでいきますし、金融機関もよりユーザーやお客様側にたって、”選び選んでもらう”立場同士になっていくでしょう。
そして、そこに日本人の国民性溢れる商品が次から次へと生まれたら嬉しいと思うのです。


2023/12/25